Toroではベルギーのジュピラー・プロリーグとの提携開始と「年間ベストグラウンドキーパー」賞の開設を祝福しており、その初回受賞者としてスポルティング・ロケレンのチエリー・ディヨン氏とロレンツォ・ヴェルシュライゲン氏を選出しました。
この賞とジュピラー・プロリーグとの提携関係はさらに、ヨーロッパのグラウンド整備事業の開発と促進にToroが長期的に取り組むことを示しています。これについてアンソニー・ナダリンToro上級マーケティング・マネージャは「Toroでは、グラウンドキーパーの優れた手腕がいかに試合に好結果をもたらすかを、知らしめる努力をしています。この賞はピッチの仕上げ品質の試合に対する重要性に光を当てると同時に、それを作り上げて維持している人たちのたゆまぬ努力に目を向けるためのものです」と説明します。
賞の選出には審査員がおり、それは各チームのキャプテン、審判、コーチで構成され、刈り上がりやボールの動きなど様々な評価項目に基づいて各試合のピッチを採点します。シーズン終了時に、最も高得点のグラウンドキーパーが受賞します。
グラウンド整備業界に於いてToroは新参ではなく、今回の行動はヨーロッパ全体で数多く行っているスポンサー活動と提携関係の最新のものです。Toroは英国ではグラウンズマンシップ協会(IOG)の「年間最有望スポーツターフ研究者」賞を支援しており、オランダでは同様の「最優秀グラウンドキーパー」賞を支援しています。
アンソニーは続けて「今回のアイディアは、この提携関係と賞がベルギーのグラウンド市場に貢献し、業界標準の設定と有能な人材流入に協力することです。チームのために可能な限り最高のグラウンドに仕上げるために、手間をいとわないグラウンドキーパーの才能に報いる機会となります。スポルティング・ロケレンのチエリー・ディヨン、ロレンツォ・ヴェルシュライゲンの両氏とそのグラウンド整備チームは、その理念通りのことを行って、初回受賞に相応しい方々です」と語ります。
Toroの「年間ベストグラウンドキーパー」賞を受け取る、初回受賞者であるスポルティング・ロケレンのチエリー・ディヨン氏(左)とロレンツォ・ヴェルシュライゲン氏。