近年、芝生化への注目がますます高まっているのを感じられる方も多いでしょう。
顕著な例として、校庭緑化が挙げられます。
今や全国の学校で活発に導入が進んでいますが、なぜ今、「芝生化」なのでしょうか?
実は一部地域では、芝生化の試行錯誤が既に数10年前から重ねられてきました。
その結果、一定の効果が実証されたこと。そして、デメリットの解決法が見いだされたことが全国的な広がりとなっています。
- 転んでもケガが少なくなります。
- 無意識に全力で運動ができるようになります。
- 動きが活発になります。
※芝生が子供たちへのダメージを吸収してくれるため、自然と活動的になります。
※50m走が1秒~1.5秒も早くなる場合があるほどです。
- 進んで外に出ることが多くなります。
- 教室内だけでなく、屋外で様々な交流の輪をつくる事が増えます。
- 授業の集中度が上がります。
※くつろぎやコミュニティの場として、校庭の利用範囲が拡大します。
※子どもたちの情緒を安定させるはたらきが報告されています。
- 父兄と近隣、子どもを交えた新しいコミュニティが期待できます。
- 環境教育の一環としても効果的です。
※有効に活用することにより、新しいつながりが芽生えます。
※父兄や近隣地域の協力によって、予算と労力の負担を最小限に抑えられます。
- ヒートアイランド現象を軽減します。
- 湿度が保たれるため、夏場は体感温度を下げ、
冬場はウィルス感染を抑制します。 - 砂塵の防止、近隣河川の水質の改善、保水など様々な効果が得られます。
※夏場の土の表面温度が60℃の時でも、芝生では30℃以下。
気温も1~2度下がるケースも報告されています。